今日のおすすめする映画は『南極料理人(2009年)』です。
長尺で撮られている場面が多く、おそらくアドリブも多めのこの映画。男子学生たちの日常っぽさが出ているような青春映画です。先日、映画好き男子と話していたら話題に出た映画でしたが、男子にとっては懐かしさを覚える映画らしい。男同士の宅飲みとか本当にあんな感じらしい。
初めて『南極料理人』を見た時、なんとも不思議な作品だと思いました。特別なドラマがあるわけでもなく、起承転結もはっきりしない。なのに面白い。「ラーメンが食べたい…」と泣くオッサンとか誰得なんだ!?男子高校生たちのワチャワチャした日常を見ているような懐かしさがありました。
遠い日に青春を置いてきてしまったオッサンにこそ視て欲しいです。
夜中に視るとおにぎりとラーメンが食べたくなる飯テロ要素もあるので注意です!娯楽がほぼないと言っていい遠い遠い南極の地で、「美味しいご飯」は本当に重要ですね。おいしそうな料理をみんなで囲む姿はおなかも心も満たされました。